「魚をもう少し食べたほうがいいかな」
そう思っていても、魚を買って、下ごしらえをして、焼いて……となると、ちょっと面倒に感じる日もあります。
そんなときに便利なのがサバ缶。
ある日、サバ缶を見ながら、
「これ、スパイスカレーにしたらどうだろう?」
と思って作ってみました。
サバの味が前に出るのかなと思ったのですが、食べてみると意外。
ツナを使ったカレーのような感覚で、トマトやスパイスともよく合いました。
とうもろこしを入れると、その甘みもいいアクセントに。
「体のために魚を食べなくちゃ」ではなく、
おいしいから、また作りたい。
そんな一皿になったので、作り方を残しておきます。
サバ缶スパイスカレー
材料|2人分
- サバ水煮缶……1缶
- カットトマト缶……1/2缶(約200g)
- 玉ねぎ……1/2個
- とうもろこし……適量
- しょうが……1かけ
- にんにく……1かけ
- 油……小さじ1〜2
- 塩……適量
スパイス
- クミン……小さじ1
- コリアンダー……小さじ2
- ターメリック……小さじ1/2
- チリペッパー……少々〜小さじ1/4
- ガラムマサラ……小さじ1/2(あれば)
辛いものが苦手な方は、チリペッパーなしでも大丈夫です。
作り方
フライパンに油とクミンを入れ、弱火でゆっくり香りを出します。
クミンの香りが立ってきたら、みじん切りにした玉ねぎ、しょうが、にんにくを加えて炒めます。
玉ねぎがしんなりしたら、コリアンダー、ターメリック、チリペッパーを加えます。
焦げやすいので、スパイスを入れてからは手早く。
そこへカットトマトを加え、少し水分が飛んでトマトの味がぎゅっとしてくるまで炒めます。
とうもろこしとサバ缶を加え、サバを大きめにほぐしながら煮込みます。
味をみて塩で調えます。
最後にガラムマサラを加えて、ひと混ぜしたら完成です。
コリアンダーは少し多めがおすすめ
何度か作ってみて、サバ缶を使うときはコリアンダーを少し多めにすると、全体がまとまりやすいように感じました。
サバにはしっかり旨みがあるので、それに負けないくらいのスパイスを合わせるのがポイント。
そして、とうもろこしの甘み。
スパイスの香りの中に時々甘さが入って、これがなかなかいいんです。
旬によって、きのこやなすなど、そのとき家にある野菜に替えてみてもよさそうです。
サバ缶だから、がんばらなくていい
このカレーで気に入っているのは、おいしさだけではありません。
サバ缶なら魚をさばく必要もなく、骨を気にすることもほとんどありません。
買い置きしておけば、
「今日は何を作ろう」
という日に、缶を開けてすぐ使えます。
サバは、たんぱく質に加え、EPAやDHAなどのn-3系脂肪酸を含む青魚。
でも、栄養があるからと頑張って食べるより、
「こんな食べ方なら、また食べたい」
と思えるほうが、毎日の食卓には取り入れやすい気がします。

いつもの食材で、ちょっと冒険
薬膳や養生というと、特別なものを用意しなくてはいけないように感じることがあります。
でも、私はもっと気軽でいいと思っています。
いつもの食材を使って、いつもとは少し違う食べ方をしてみる。
今回なら、
サバ缶 × トマト × スパイス。
「サバ缶でカレー?」
と思ったら、ぜひ一度試してみてください。
体にいいものを食べなくちゃ、ではなく、
おいしいから、また作ろう。
そんなごはんを一つずつ増やしていくのも、ゆるり養生です🌿



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