~溜め込む体ではなく、巡る体へ~
体質改善を通してやせることは、食べる量を減らすことではなく、自分の体が気持ちよく巡る状態を育てていくこと。
今回は、勉強しているうちにで出会った「食べる量ではなく、消化できる量」という言葉から学んだことをお話しします。
体質改善というと、何を思い浮かべますか。
冷えや疲れやすさ、肌荒れ、便秘…。
人によって悩みはさまざまですが、「痩せたい」という思いから体質改善を始める方も多いかもしれません。
私もその一人でした。
食べる量を減らせば変わると思っていましたが、
勉強を進めていくうちにこの言葉を見つけました。
「大切なのは、食べる量ではなく、消化できる量。」
最初は
「食べる量を減らせばいいのでは?」
そう思っていました。
食べる量を減らしても、体は変わらないことがある
体に良いものを食べていても、食べる量を減らしていても、思うように変化が感じられないことがあります。
それは、「食べる量」が問題なのではなく、今の体が、その量をきちんと消化できているかが大切だからです。
アーユルヴェーダでは、消化しきれなかったものは「アーマ(未消化物)」となって体に残り、不調の原因になると考えられています。
つまり、たくさん食べることだけが負担になるのではありません。
自分の消化力を超えた量は、たとえ少ない量でも体に負担をかけてしまうことがあるのです。
まず整えたいのは、消化力
だから私は、「もっと減らそう」と考えるのをやめました。
その代わりに意識するようになったのが、
**「消化できる体を育てること」**です。
その日の体調に合わせて食べる量を調整したり、温かい食事を選んだり、よく噛んで食べたり。
小さなことですが、消化力を大切にする暮らしを少しずつ続けてきました。
溜め込む体ではなく、巡る体へ
その結果、私自身が感じた変化があります。
以前は、「食べる量を減らすこと」ばかり考えていました。
でも今は、
「巡る体を育てること」
を大切にしています。
食べたものを消化し、必要なものを吸収し、不要なものをきちんと外へ出す。
そんな体の流れが少しずつ整ってくると、体も軽く感じられるようになりました。
「巡る」という考え方は、アーユルヴェーダにも、中医学にも共通しています。
だから私は、体質改善とは「我慢すること」ではなく、巡る体を育てることなのだと思っています。
今日からできる、小さな養生
食べる量を減らす前に、
一度、自分の体に聞いてみませんか。
「今日は、どれくらいなら気持ちよく消化できそうかな?」
その問いかけが、自分の体と向き合う第一歩になります。
無理をして我慢するのではなく、自分の体に合った量を、おいしくいただく。
そんな毎日の積み重ねが、巡る体を育ててくれるのだと思います。
🌿 今日のゆるり養生
今日は、お腹いっぱいになるまで食べるのではなく、
「おいしかった」と思えるところで、お箸を置いてみませんか。
その小さな積み重ねが、巡る体への一歩になるかもしれません。




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